独り暮らしの晩酌献立帖

酒と肴、時々猫。ゆっくりと老い支度。

鱧の落としと吸い物

鱧の落とし 梅肉
茄子揚げ浸し 大葉と茗荷
おかひじきとカニカマ、マヨネーズ和え
帆立刺身
べったら漬け
鱧の吸い物 椎茸と万能葱
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8月にしては気温の低い日が続いたある日、関西に住む友人が、昨夜は奮発して鱧と松茸の鍋にした、と言う。
鱧と松茸といえば名残のものと走りのものの出会いもん、夏も終わりに近づけば小料理屋さんなどでは土瓶蒸しが品書きに加わったりもする。
関西ほどではないだろうが、最近はこちらのスーパーでも骨切り済みの鱧を入手できるようになってきた。
友人の話に触発されて、480円也の鱧(推定1/4切)を購入。

一口大に切って軽く塩を振り、熱湯に落とした後氷水で締める。
いわゆる「落とし」を梅肉で頂く。
梅肉は近くの「地産マルシェ」で購入する練り梅が便利で愛用してる。
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飲んでる間、茹で汁に昆布を突っ込んでおいて、二口分ほど残しておいた鱧の身と冷蔵庫の椎茸で吸い物を作ればよい〆に。
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因みに少し残った吸い物地はごはんと玉子で雑炊で翌日の朝食になった。夏の朝、エアコンの涼しさの中で食べる雑炊もいいもんだ。


本日の猫 なぜわざわざ狭いほうの箱にf:id:nomisuke35963:20210820093309j:plain