琉球スギと鶏の治部煮

琉球スギの刺身　カルパッチョ
鶏の治部煮　茄子
胡瓜糠漬け　
白滝山椒きんぴら
わかめと茗荷の三杯酢

琉球スギ、という魚を最近スーパーで見かけるようになった。
琉球、というぐらいだから沖縄辺りで獲れる魚だろうが、スギ、という名にも馴染みがない。
見た目には脂もありそうでいて、しっかり角の立った切り身であるし、
美味しそう。

食べてみると、脂はかなり乗っていて、身は歯応えがある感じ。
二切れほどカルパッチョ風にもしてみた。

どちらも悪くはないけれど、個人的には煮付けや塩焼きの方が美味しい食べ方のような気がした。

焼き鳥に使った鶏肉が余っていたので片栗粉を打って、茄子と煮た。
治部煮というほどのものでもないがそれ風、ということで。
実山椒を一緒に炊いたので、有馬煮という方が正解かも。

糠漬け、今日は浅めの漬かり。
しっかり漬かってる方が好みだけど、生野菜的に食べたかったので敢えて早めのものにした。

ちょっと酸味も欲しいと思ってわかめと茗荷の三杯酢。

味のバランス、というか、考えずに作ると醤油味ばかりになってしまったりするので、一応組み立てを考えるときにはその辺を気にするけれど、何せ冷蔵庫の中身と相談しながら、昨日の余り物も片付けなければ、となると、そう都合よくばかりもいかない。
味の他には食感の違いや、ナマモノも一品取り入れたい。ナマモノは刺身に限らず、火を通していないもの、という意味。

本日の猫　何もないところをじっと見ている